陸と海との境

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以前の記事

にも書いたように、井野の北側には『先崎(まっさき)』という地名があり、どうやら縄文海進で海の底に沈んでいない岬だった場所のようです。どこが陸地と海との境になっていたのか気になって、見に行ってきました。

ユーカリ・ゴルフプラザ、佐倉ラベンダーランドあたり

Googleマップなどで地形図を表示すると、高低差があるところが濃いめの茶色に見えるので、遠目で見ると岬の形が見えてきます。その先端に「ユーカリ・ゴルフプラザ」があるので、その周りを見てみました。住所でいうと、佐倉市先崎233。

遠目で見ると、確かに高低差がありそうですね。

隣は、佐倉ラベンダーランドです。ラベンダーは6月頃からですから、まだ少し早いですね。

周囲はこんな感じ。5~6メートルくらいを期待していたのですが、ちょっと微妙な高さ。

何とも言えないので、少し標高の高い「鷲神社」方向にいってみます。

先崎鷲神社

近くに「先崎城跡」があり、竹藪で囲まれています。周囲からは10メートル弱、高くなっています。ここは海進の影響を受けていなさそうです。

ルートマップで見ると私有地に案内されるので、さすがに遠慮して近くの鷲神社に向かいます。城跡に神社・寺院はセットです。

立派です。

この石造鳥居は存在感がありました。

案内板によると「オハマオリ」という3年に1度行われる行事があり、干拓田(かつての印旛沼)に神輿を入れて五穀豊穣を願うのだそうです。

志津の歴史

Posted by kakigara